Apple Watchで「できること」と「したくないこと」
Apple Watchの"Series 6 GPSモデル 40mm"を使いはじめて、1年2ヶ月ほど経ちました。毎日便利に使っているけれど、全く使っていない機能もたくさんあります。
あらためて振り返ってみると、「なくても困らないけど、あったら便利」という細かいことがたくさんありました。つまり、「Apple Watchじゃないとできないこと」は少ないけれど、「iPhoneよりApple Watchでしたほうが便利なこと」がたくさんあるので、Apple Watchを使っているのだと思います。具体的にどういうことなのか紹介するので、購入を検討する際の参考にしてください。
Apple Watchじゃないとできないこと
プールで25Mプールを何往復したかを、リアルタイムで正確に確認できる。目覚ましも、隣で寝ている人を起こさずに済む、など。具体的には、以下の5つしか思い浮かびませんでした。
- iPhoneの場所を鳴らして探す
- 心臓や体調がおかしい時に心電図を見る
- プールで何本泳いだかリアルタイムで確認する
- iPhoneやMacのロックを自動で解除する
- 目覚ましをこっそり振動で鳴らす
iPhoneよりApple Watchが便利なこと
いちばん頻繁に使っている機能は、タイマーです。すぐ開始できて、腕で静かに震えて知らせてくれるので、料理したり、洗濯したり、昼寝をしたりするとき、一日10回くらいは使ってます。あとは、Shazamで曲をスキャンするときは時間との勝負になるので、ラジオや店内のBGMをボタン一発で起動できるApple Watchは心強いです。買い物での支払いももちろん便利。
- 時間を確認する
- お店で支払いをする
- 買い物中にショッピングリストを表示する
- タイマーで時間を測る
- Shazamで流れている曲名を調べる
- 新着メッセージをさっと読む
- 天気や気温をチェックする
Apple Watchではやりたくないこと
Apple Watchは、「できないこと」、あるい「できるけどやる気にならないこと」が多いです。それには、以下の2つの理由がある気がします。
- 一度にたくさんの情報を表示できない
- 小さいタッチパネルとクラウンしかコントローラーがない
少しでも複雑な使用方法になると、スマホ(iPhone)を使った方が圧倒的に速いです。たとえば、Apple Watchは以下のような使い方には向いていないと思います。
- ブラウザで調べ物をする
- 文字を打って返事をする
- 地図を確認する
- 電卓で計算をする
Apple Watchは買った方がいいのか
お金に余裕があって、新しめのiPhoneを持っている人におすすめします。僕が日頃使っている機能から考えると、最新のモデルではなく、安価なモデルをおすすめします。